頭で考えていることに真実はない
考えるという行為は、意識か無意識かで言うと、意識状態。
無意識は自分で認識できない部分ですから、認識できている時点で何かを考えている、ということ。人と会話をしているときや、何かをしているとき、一人のとき、行為に没頭しきれていない時は大体頭で何かを考えていますよね。
「この人の言っていること矛盾してるな」とか、
「あ〜次はこれやらないと」とか、
「昨日あの人に変なことしちゃったかな」とか、、、
何かを頭の中で想像したり、考えたりすることが当たり前になりすぎていますが、実はその行為には私たちにとっての自由はないんです。
虚無にとっての真実は、無意識の世界にある。
ということは、認識できている考える、という意識上の行為、その内容には虚無にとっての真実はない。
逆に考えることによって、支配者とつながり執着させられる。支配者は意識の世界で支配をしてきますから。
「考える」という行為は支配者へつながるツールなんですね。
一日の間、自分がどんなことを考えていて、支配者につながる状態になっているのか、意識してみよう。
そしてすかさず、「心よ!」で無意識とつながっていこうと思います。