心に聞く日記

心理学メソッド「心に聞く」を実践中です。日々の変化を書いています^^

支配はいたるところにある?

ネットサーフィンをしていてたまたま読んだ記事ですが、とても内容に共感しつつ、なんだか社会やお金のサイクルそのものに支配者の的確な仕事をみてとれるんじゃないかな、と思ったのでシェアします。 

 

style.nikkei.com

 

──私もそうですが、日々の生活や食事などにお金を使わないと満足を得られないのではと思う人がいますよね。稲垣さんもかつてはそうだった。稲垣さんには今、そういう人達がどう見えますか。

 うーん。私も経験者なのでよく分かるのですが、罠にかかってしまった人達に見えます(笑)。いや笑い事じゃなくて、恐ろしいのは、お金があれば幸せになれると思っていると、どこまでいってもゴールがないということなんです。一生懸命お金を稼いで欲しいものを手に入れても、企業やお店は「もっといいものがある」と。メディアも「あなたの人生にはこれが足りない」みたいなメッセージを常に送ってくる。

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結局モノやお金って、あればあるなりの、なければないなりの暮らしがあるというだけのことだと思うんです。でも罠にかかっていると、そうは思えないですよね。無ければいい暮らしができない、惨めだという何かぼやっとしたものがあって、そのぼんやりした欲望に支配されているから、みんな将来が不安なんだと思うんです。

 

 

 

なんだか心にきくのメソッドにでてくるようなワードとも重なっていて、おもしろいです。メソッドの意味合いとは異なるものですが、なんだか重なる部分もありますよね。本当にいろんなところに支配者のメッセージは溢れているんだなぁ、そしてそれは本当に自分のものではないんだなぁ。

どんな生活が自分にとって最高か、なんて心にしか分からないですもんね。自分の幸せの基準をあっさり支配者に明け渡さないようにしないと〜。